裁判員制度で必要な知識とはなんでしょう?

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必要な知識

 

 

裁判員制度で裁判員に選ばれても、法律の知識が全くないからといって不安になる必要はありません。もちろん、その知識がない方でも裁判員になることができます。市民の目で裁判を行って下さい。

 

 

裁判員制度では、裁判官と裁判員が一緒になって評議していき、市民の目から見て判断を下していきます。証拠を見たり、質問をしたその答えなどで、判断を下していきます。

 

 

よって、法律の知識よりも社会的規範に則った議論が重視されています。法律に詳しくないからと、裁判員制度の裁判員になることは無理、などと考えなくても大丈夫です。

 

 

裁判員制度が制定される前には、法律知識のない一般市民が裁判の行方を握ることを不安視する意見も多数ありました。しかし、むしろ過去の裁判では、社会的通念に欠ける評決が多いことが問題視されていたくらいなので、知識はなくとも市民感覚からの視点が必要とされているのです。

 

 

事実、法律知識がない方の意見を聞きたいと考える現職の裁判官が多いようです。それに、裁判に市民の視点が加えられることは、私達にとって難しいイメージのあった裁判をより身近なものにしてくれることでしょう。

 

 

裁判に関する手続や義務、裁判の流れなどは、裁判官によって詳しい説明が行われます。裁判法によると、裁判長は裁判員に分かりやすい裁判を心がけるように義務付けられています。

 

 

裁判長は、裁判員制度で選らばれた裁判員が自由に発言できることなど、職責がきちんと果たせられるような気配りをしなければならないのです。ですから、もし疑問があればなんでも聞いて結構です。公判中や評議中でも丁寧に答えてくれるでしょう。

 

 

裁判員制度スタートに関連しては、法律の基礎知識が学べるインターネットの情報サイトや書籍も数多く登場しています。これらを参考に、法の世界を知っておくのもよいでしょう。